新築やリフォームを終えてしばらく経つと、ふと気になるのが巾木まわりの隙間。「こんなところに隙間があったっけ?」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか。
巾木に隙間ができるのはなぜ?
巾木とは、壁と床の境目に取り付ける細長い部材のことです。見た目を整えるだけでなく、壁の端部を保護したり、掃除機が当たったときのダメージを防いだりと、実用的な役割も担っています。
この巾木と壁・床の間に隙間が生じる原因として、もっとも多いのが「木材の収縮・膨張」です。住宅は季節や湿度の変化を受けて、じわじわと動き続けています。施工直後はぴったりと収まっていた巾木も、1〜2年経つうちに壁や床との間にわずかな隙間ができてしまうことがあります。また、施工時の接着剤が経年で剥がれてきたり、下地の歪みが出てきたりすることも原因のひとつです。
特に木製フローリングや無垢材を使った床では、素材そのものが呼吸するように動くため、巾木との隙間が生じやすい傾向があります。
隙間の大きさで対処法は変わる
小さな隙間にはコーキングで対応
1〜2mm程度の細い隙間であれば、市販のコーキング剤(シーリング材)を使ったDIY補修が可能です。巾木の色に合わせたコーキング剤を選び、マスキングテープで養生してから丁寧に充填するだけで、見た目をきれいに整えることができます。ホームセンターで手軽に入手できる材料なので、試してみる価値は十分あります。
目立つ隙間は巾木の交換も選択肢に
隙間が5mm以上あるケースや、巾木自体が反ってしまっている場合は、コーキングだけでは対応しきれないこともあります。そのようなときは、巾木ごと交換するほうが根本的な解決につながります。巾木の交換は一見難しそうに感じますが、既存の巾木を丁寧に取り外して新しいものをはめ込むだけで済むケースも多く、リフォーム業者に相談すれば比較的リーズナブルに対応してもらえることがほとんどです。
また、この機会に素材やデザインを見直すのもひとつの楽しみ方です。従来の木製巾木に加えて、最近ではソフト巾木と呼ばれる樹脂製の素材も広く使われており、施工性が高く隙間が生じにくいのが特徴です。
隙間を放置するとどうなる?
「小さな隙間だから、まあいいか」と思いがちですが、放置すると後々厄介なことになりかねません。隙間からホコリや湿気が入り込むことで、内部にカビが発生したり、害虫の侵入経路になってしまったりすることもあります。見た目の問題だけでなく、衛生面や住まいの耐久性にも関わるため、早めの対処をおすすめします。
まとめ
巾木の隙間は、住宅の自然な変化として生じることも多いものです。原因と状態を正しく把握して、適切な方法で対処することで、住まいの美観と快適さを長く保つことができます。
詳しい商品情報は床材本舗をぜひご覧ください。
✏️ この記事を書いた人
こうへい
床材やインテリア家具の情報をお届けしているWEBライターです。「これから家を建てる方」や「リフォームを検討中の方」が、一生に一度の家づくりで後悔しないための役立つノウハウを発信しています。※この記事は一部AIを活用して記載しています。
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