玄関収納・シューズボックスの選び方と失敗しないポイント

玄関収納

玄関収納えらびで後悔しやすい理由

玄関は毎日必ず通る場所ですが、いざシューズボックスを選ぼうとすると「どれくらいの大きさが必要か」「床から天井まで収納にするべきか」「組み立て式と据え置き型はどう違うのか」と、次々と疑問が出てきます。完成してから気づく失敗の多くは、購入前の段階でこれらの問いに答えを出せていなかったことが原因です。

リフォームや新築の計画中に玄関収納を選ぶ場合、床材や建具とのバランスを考えながら決める必要もあります。焦って決めると、収納力が足りなかったり、逆に玄関が圧迫感で狭く感じられたりします。この記事では、玄関収納・シューズボックスを選ぶときに整理しておくべき観点を順に見ていきます。

まずはプランの種類を知っておく

玄関収納には、大きく分けていくつかのプラン形状があります。代表的なのは「コの字プラン」と「二の字プラン」です。

コの字プランとは

コの字プランは、玄関の壁面を上下左右と上部までカバーする形のプランです。上部の収納と下部の収納の間に鏡や扉を設けるタイプが多く、視覚的にも玄関全体がすっきりまとまります。収納容量が大きくなるため、家族が多い家庭や靴の数が多い場合に向いています。

床材本舗で取り扱う永大産業(エイダイ)の「Skism 玄関収納 コの字プラン」には、間口1200mm・高さ2200mmのタイプと、間口1600mm・高さ2200mmのタイプが用意されています。高さ2200mmというのは天井近くまで届く高さで、縦方向のスペースを最大限に生かせます。

二の字プランとは

二の字プランは、上部収納と下部収納を壁に並べて設置するプランです。中央部分を開口として使えるため、圧迫感が少なく、開放的な玄関を保ちたい方に向いています。間口800mmのコンパクトなタイプから間口1600mmのワイドなタイプまであり、玄関の広さや家族構成に合わせて選べます。

ローボードという選択肢

天井近くまで使う大型タイプではなく、腰高程度の収納で十分という場合はローボードが選択肢になります。圧迫感をできる限り抑えたい方や、賃貸などで大がかりな設置が難しい環境に向いています。間口720mmのコンパクトなサイズも存在し、限られたスペースに置きやすい点が特徴です。

間口(幅)の選び方は収納量に直結する

シューズボックスを選ぶうえで最も大きな判断軸のひとつが「間口(幅)」です。間口が広いほど収納できる靴の数が増えますが、玄関の広さとのバランスが崩れると通路が狭くなったり、ドアの開閉に干渉したりする場合があります。

一般的な目安として、シューズボックスを設置する壁の寸法を事前に測っておくことが大前提です。取り扱われている製品の間口は720mm・800mm・1200mm・1600mmと複数あります。玄関の壁幅に対して余裕をもった寸法のものを選ぶと、設置後のストレスが少なくなります。

また、間口が広くなると重量も増します。ノックダウン式(分解・組み立て可能な構造)の製品は部材を分けて搬入できるため、マンションや古い住宅など、玄関や廊下が狭い環境でも比較的設置しやすい点があります。重量については、たとえば間口1600mmのコの字プランは123kg、二の字プランは96kg、間口800mmの二の字プランは52kg、ローボードは29kgという数値が公開されています(床材本舗での取扱商品・2026-09-04時点)。搬入経路や床の強度も確認しておくと安心です。

ノックダウン式か組み立て済みかで設置のしやすさが変わる

シューズボックスの施工方法として「ノックダウン式」という言葉が出てきます。これは製品があらかじめ分解された状態で梱包されており、現地で組み立てて使う方式です。

ノックダウン式のメリットは、梱包サイズが小さくなるため搬入がしやすいことです。集合住宅のエレベーターや廊下の幅が限られている場合でも対応できるケースが増えます。一方で、組み立てに一定の手間がかかります。DIYに慣れていない方や高齢の方が施工する場合は、専門業者への依頼を検討するほうが確実です。

据え置き型や固定式と比べてどちらがよいかは、設置環境と設置を担当する人によって変わります。購入前に搬入経路の幅・高さを測り、ノックダウン式が必要な環境かどうかを確認しておきましょう。

価格帯を把握して予算のあたりをつける

玄関収納の価格は製品のサイズやプランによって大きく異なります。床材本舗での取扱商品(2026-09-04時点)では、玄関収納・シューズボックスの価格帯は23,200円から92,700円の範囲にあり、中央値はおよそ46,600円となっています。

コの字プランのような大型タイプは収納量が増える分、価格も高めになる傾向があります。ローボードや間口の小さいタイプはコストを抑えやすい選択肢です。予算と収納量のどちらを優先するかを先に決めておくと、候補を絞りやすくなります。

なお、価格は時期や在庫状況によって変動することがあります。実際に購入する際は、最新の販売価格を各販売ページで必ず確認してください。

関連情報

建材の具体的なサイズや価格帯は、床材本舗ドットコムの商品ページで確認できます。

床材本舗ドットコム

※提携先サイトのご紹介です

まとめ

玄関収納・シューズボックスを選ぶときは、プランの形状(コの字・二の字・ローボード)、間口のサイズ、施工方法(ノックダウン式かどうか)、そして予算のバランスを整理することが出発点になります。設置スペースの寸法と搬入経路をあらかじめ確認しておくだけで、購入後の後悔はぐっと少なくなります。家族の靴の量や玄関の広さに合った一台を、じっくり比較して選んでみてください。

参考情報

本記事は下記の情報を参考に執筆しています。

  • 各建材メーカーの公式サイト・カタログ情報
  • 床材本舗の商品情報(2026-09-04時点)

✏️ この記事を書いた人

こうへい

床材やインテリア家具の情報をお届けしているWEBライターです。「これから家を建てる方」や「リフォームを検討中の方」が、一生に一度の家づくりで後悔しないための役立つノウハウを発信しています。この記事は一部AIを活用して記載しています。

Photo by Francesca Tosolini on Unsplash

コメント

タイトルとURLをコピーしました