巾木の出隅・入隅の納め方で悩んでいる方へ|失敗しないコーナー処理のポイント

巾木

巾木を取り付けるとき、真っ直ぐな壁面はそれほど難しくありません。でも、部屋の角——出隅や入隅——の納め方になると、「どうすればきれいに仕上がるの?」と悩む方が多いのではないでしょうか。コーナー部分は、処理の仕方次第で部屋全体の完成度に差が出る、意外と重要な箇所です。

出隅と入隅、それぞれの特徴を知っておこう

まず整理しておくと、出隅(でずみ)とは壁が外側に出っ張っているコーナーのこと。入隅(いりずみ)は、部屋の四隅のように壁が内側に引っ込んでいるコーナーを指します。巾木の納め方は、この2種類で考え方が異なります。

出隅は、巾木の端面が外側に露出するため、突き合わせると断面が目立ちやすいのが難点です。そのため、巾木を45度にカット(留め切り)して突き合わせる方法が一般的です。この「留め加工」をきれいに決めるには、カットの精度が仕上がりを左右します。

一方、入隅は巾木の一方を壁まで伸ばし、もう一方を突き当てる「突き付け」と呼ばれる方法がよく使われます。出隅に比べると施工はシンプルですが、隙間が生じやすいため、コーキング処理でカバーするケースも少なくありません。

素材によって選ぶ納め方が変わる

巾木の素材も、コーナー処理の方法に関係してきます。木製の巾木は加工がしやすく、留め切りや突き付けどちらにも対応できます。一方、樹脂製や塩ビ素材の巾木には、専用のコーナー部材(出隅キャップ・入隅キャップ)が用意されている製品も多く、加工の手間を省きながらきれいに仕上げることができます。

コーナー部材を使う場合、巾木本体と同じシリーズのものを選ぶのが基本です。色や形状がわずかに異なるだけで、継ぎ目が目立ってしまうことがあります。床材や巾木を選ぶ際は、床材本舗のようなサイズ・品番ごとに詳細な情報を掲載している専門サイトで、対応するコーナー部材の有無を事前に確認しておくと安心です。

また、薄型の巾木はコーナー部材が少なかったり、留め切りの際に割れやすかったりすることもあります。素材と形状の組み合わせで施工方法が変わってくるので、購入前に確認しておきたいポイントです。

DIYで挑戦するなら、ここに気をつけて

リフォームや新築の内装をDIYで仕上げようとするとき、巾木の出隅・入隅の納め方でつまずく方は少なくありません。留め切りには精度の高いカットが必要で、マイターボックスや電動工具があると作業がぐっと楽になります。

入隅の突き付けは比較的やりやすいですが、壁が完全な直角でないケースもあります。実際に当ててみながら微調整する、という地道な作業が仕上がりのきれいさにつながります。焦らず、一か所ずつ確認しながら進めるのが、結果的に近道です。

まとめ

巾木の出隅・入隅の納め方は、素材や施工方法の組み合わせで選択肢が広がります。コーナー部材を活用するか、留め切りや突き付けで対応するか——どちらが正解というわけではなく、素材の特性や仕上げのイメージに合わせて選ぶことが、満足のいく内装づくりにつながります。

参考情報

本記事は下記の情報を参考に執筆しています。

  • 各建材メーカーの公式サイト・カタログ情報
  • 日本産業規格(JIS)

関連情報

在庫や納期を確認したい場合は、床材本舗の商品一覧が便利です。

床材本舗ドットコム

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✏️ この記事を書いた人

こうへい

床材やインテリア家具の情報をお届けしているWEBライターです。「これから家を建てる方」や「リフォームを検討中の方」が、一生に一度の家づくりで後悔しないための役立つノウハウを発信しています。この記事は一部AIを活用して記載しています。

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