バリアフリーリフォームを検討するとき、床の段差解消に注目が集まりがちです。でも、見落としやすいのが「見切り材」の存在。床材と床材のつなぎ目に使うこの小さなパーツが、安全性と仕上がりの美しさを大きく左右します。
見切り材がバリアフリーに関係する理由
異なる床材が隣り合う箇所には、素材の厚みの違いや施工上の都合から、どうしても段差が生じることがあります。たとえば、フローリングとタイルの境目、廊下とリビングのつなぎ目などがその典型です。
この段差をそのままにしておくと、つまずきや転倒のリスクにつながります。特に高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭では、数ミリの段差でも侮れません。見切り材は、こうした段差を緩やかにつないでフラットな移動を助ける役割を担っています。
バリアフリーの視点で見ると、見切り材はただの「隙間を埋める部材」ではなく、安全な暮らしを支える重要なパーツなのです。
バリアフリー向け見切り材の選び方のポイント
高さ(段差)をできるだけ低く抑える
見切り材を選ぶときにまず確認したいのが、高さのスペックです。段差の高さは低ければ低いほど、つまずきのリスクを減らせます。市販品には厚み2〜5mm程度のものから、ほぼフラットに仕上がるタイプまで幅広くあります。床材の厚みや下地の状況に合わせて、できるだけ段差が小さくなる製品を選びましょう。
形状は「スロープ型」がおすすめ
見切り材の断面形状にも注目してください。角が立っている形状よりも、緩やかな傾斜になっているスロープ型(フラット型)のほうが、足が引っかかりにくく安全です。車いすの方がいるご家庭では、スムーズに通過できるかどうかも確認しておきたいポイントです。
素材と色は床材に合わせて選ぶ
見切り材の素材はアルミ製・樹脂製・木製などがあります。アルミ製は耐久性が高く水まわりにも向いていますが、硬さがあるため転倒時の衝撃が大きくなる場合も。樹脂製や木製は柔らかさがある分、足への負担が比較的少なくなります。色についても、床材との見た目の統一感を大切にしつつ、つなぎ目が分かりやすいコントラストをつけることで、段差への注意を促す効果も期待できます。
まとめ
見切り材の選び方ひとつで、バリアフリーの完成度は変わります。高さ・形状・素材の3点を押さえて、毎日の暮らしがもっと安心できる空間を目指してみてください。小さなパーツへのこだわりが、長く住み続けられる家につながります。
参考情報
本記事は下記の情報を参考に執筆しています。
- 国土交通省
- 各建材メーカーの公式サイト・カタログ情報
詳しい商品情報は床材本舗をぜひご覧ください。
✏️ この記事を書いた人
こうへい
床材やインテリア家具の情報をお届けしているWEBライターです。「これから家を建てる方」や「リフォームを検討中の方」が、一生に一度の家づくりで後悔しないための役立つノウハウを発信しています。この記事は一部AIを活用して記載しています。
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